2014年2月1日土曜日

卒研Ⅰ 動機とテーマ


久しぶりに。
最近ブログで陸上以外の話題に触れたことが滅多になかったので,心理学のお話。

去年の11月末に卒研の担当教員が決まりまして,先週から卒研セミナーが始まりました。
当初考えていたのは社会心理学系だったのですが,紆余曲折を経て臨床心理学系へ。一部先生方にはご心配をおかけしましたが,ちゃんと拾っていただけるところも決まったし後悔とか未練も一切なく,単純に言えば“楽しみ”です。
卒研の提出が毎年12月半ばなので,もう1年ないどころか残り10ヶ月と半月くらいといったところでしょうか。ついこの間入学したと思ったら,大学生生活の締めくくりを書かねばならない時期が意外と迫っているわけですね。
とはいえ,10ヶ月以上あるので焦りとかは当たり前ですがまだまったくなくて,そもそもその前に構想とかどんな研究をするかとか,その段階です。テーマとしては大まかに決まっていて,『妬み・嫉妬』という感情,の,『感じやすさに差はあるのか』『感じる場面と感じない場面はあるのか』『対処方略』あたりに焦点をあてたいと思っています。
1年のときからなんとなくどんな研究をしようかということは考えていて,日常的にちょっと気になってることやそのとき悩んでいたことなんかをノートに走り書きしていました。1年の終わりくらいには『人に頼れる人/頼れない人って何が違うんだろう?』ということに興味をもっていて,特になにもなければこれを追求したいなと考えていました。
その後,『ネガティブ感情の対処』についても興味を示すようになりました。いつからかは覚えていませんが。理由は簡単で,私自身がそのときの出来事でポジティブな方にもネガティブな方にも左右されやすい人だからです。いいことがあればずっとハッピー,嫌なことがあれば引きずってアンラッキー。という単純人間なのです(たぶん)。ポジティブな方に傾いているときはまぁ気楽なのでいいのですが,ネガティブな方に傾いているときはどうも集中できないとかずっと落ち込んだままだとかふと悲しくなってしまうとかネガティブ思考の無限ループに陥るとか,とにかく弊害が多いのです。そこから,これの対処方法ってなんかないの?って思ったのがきっかけでした。某先生にテーマについて相談したところ,「もう少しどんな感情をやりたいのか絞れ」とアドバイスをいただき,選ばれたのは『妬み・嫉妬』でした。
今のテーマを選んだのは,やっぱり去年1年間の経験が大きかったです。自分が嫉妬深い方だというのはかれこれ21年も生きているのでさすがにわかっていますが,去年はそれを感じる部分が特に多かった(というか記憶に残る場面が多かった)ように思います。1つ挙げるとしたら陸上・走高跳ですかね。2枠しかない対抗枠を争わなければならず,3番手だった自分は最後に少し追い上げたものの結局選ばれなかったというわけで,まぁそのあと短距離がんばれたし2人の選手は本当に強い選手なので,今は後悔もなにもないですが,もし高の選手として残っていたらどうだったのかなとはふと考えることはあります。
ちょっと話がそれますが,走高跳についてはわりと悔しい思い出が多くて,中学のときも高校のときも部で1番跳べる選手にはなれなかったんです。やっぱり専門にしてるからにはチームの中では1番でいたかったのですが,どうしてもなれなかった。それで他の子に対してうらやましいとか妬ましいとか思ったことは多々ありました。短距離では“まだ”速い方だったんですけどね。肝心の専門種目ではあと一歩のところで狙ったラインを逃し続けてきている感がとてもあります。そんなわけで,走高跳と妬みや嫉妬はけっこう切り離したくても離れない感情だったかもしれないです。
……というのが1つ理由であって,『妬み・嫉妬』に興味をもちました。あとは抑うつとか攻撃ほどは日本で研究されていなさそうだったので,何かおもしろいことできるかな?っていう好奇心も少々。
また,『感情のコントロール/感情制御』に関しては大学に入る前から興味があったので,なるべくしてなった感も少々。
研究をどう進めるかについては検討中ですが,心理以外の人がみても面白いなって思えるような研究をしたいと思っています。先日の心理の卒研発表会も見させてもらって,スライドの使い方,10分間の発表の仕方など,お手本にしたいなと思える発表もありました。大学生の締めくくりなので,そのへんも満足いく出来にしたいです。


自分の中でいきなりつまずいてしまっているのが,『妬み・嫉妬』の区別はつけるか否か。いくつか論文を読んでみてもはっきりとした定義はなく,辞書的な意味も

妬み:ねたむこと。嫉妬。
嫉妬:①自分よりすぐれた者をねたみそねむこと。②自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。またその感情。

とあります(広辞苑第六版より)。
確かに日常的にはあまり厳密に使い分けられてはいないですね。嫉妬の方が激しい感情で妬みの方が比較的穏やかだとか,嫉妬は三者間,妬みは二者間の関係で生じるとか,いろんな話があります。個人的にはこの“嫉妬は三者間,妬みは二者間”というのはしっくりきているので,区別するならここで線引きなのかなぁと思っています。嫉妬の辞書的意味の方には恋愛関係で使う意味もあるようですが,これも「自分と彼氏(もしくは彼女)の二者関係が第三の出現・存在によって壊されてしまうかもしれないことを憎む」と考えれば,なるほど三者間だなと納得いくわけです。
いつまでもここで引っかかっていてはどうしようもないので,適度なところで落としどころを見つけないといけないです。


あとはどうやって研究するのか。
たとえば,同じような場面に遭遇しても,妬んだり嫉妬したりする人と,その経験をバネにして頑張れる人がいます。また,同じ人でもこのシチュエーションでは妬みは感じないけど別のシチュエーションでは妬んでしまう,なんてこともあります。この“妬む人,妬まない人”の違いはなんだろうということについてはまずは取り組みたいところです。きれいな結果が出るかはわかりませんが,何か違いが見出せたらとてもおもしろい。加えてどんな対処をしているのか,ですが,これは自分の中では第2段階くらいに位置づけていて,院に進学できたら引き続き取り組みたいな,という長期スパンで考えています。まずは進学できるかが先ですが,ここではその話はなしにします。


とりあえずこんなところかなぁ。
すんごい勝手な自論ですが,自分が満足できる研究ができればもう大満足万々歳です。
10ヶ月半,がんばります。よろしくお願いします。


呟く系SNSでは文字数足りないしリア充系SNSではこんなだらだら書きたい放題書けないし,ブログでちょっとずつ残したい。


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