ども、姐さんです。
2015年3月17日火曜日
FBの更新がどんどん億劫になってきて
備忘録程度の記事しか書かないならブログで十分なんじゃないかと。
そのブログですら、最終更新からもうじき5ヶ月経ちそうなくらい筆不精ですが。
ほんとに備忘録としての、近況。
●卒研
ブログは“Ⅲ”で終わっていますが卒研は無事に終わりました。
成績もちゃんとついたので卒業は確定です。
本番前のゼミ発表でも本番の発表でも、きちんと受け答えができなかった場面が多くて正直がっかりです。自分の研究なのに。
2月中に追加の分析をしようと思っていたのに、なんだか気が抜けてしまって結局できず、しばらく「妬み」とは距離をおいてしまいました。
3月中には……とか言ってもどうせやらないのが目に見えているのですが、それでもやっぱり「3月中には分析だけでもやっておきたい」とだけ言っておきます。
妬みの論文も国内外を問わずまだまだあるので、もっと目を通さないといけない。院でやりたいのは妬みの緩和方法なので、それに近いテーマのものも探しておきたい。“やりたい”と“やらなきゃいけない”が3.5:6.5くらいなので、ちょっと腰が重いとなかなか動けない。4月からのことを考えるとこんなんじゃ良くないなぁと思いつつ、せっぱつまっていないのでそれに甘えてしまっています。
院の生活はどうなるのかわからなくて不安もあるけど楽しみでもある。
●バイト
1月で今までのバイト先のお仕事がいったんなくなったので、遊ぶ資金を稼ぐべく2月から新たに始めました。もうやらないと思っていたはずなのにまたしても飲食。今度のところは個人経営で、覚えることはそれなりにあるしまだ動きが鈍いポンコツですが、細く長くでも続けたいなと思います。もう1度卒業式を迎えるまではお世話になりたいですね。
毎回まかないを出していただけて、それがまたおいしい。でも食べる時間が22時前後でそれなりに量もあるのがちょっとつらい。でもほんとにおいしいから食べちゃう。同じ日に入っている他のバイトの人と一緒に食べるので、その間のおしゃべりとかも楽しくて、忙しい日もあるけどバイト自体はけっこう楽しいです。ちなみにさっき鏡の前に立って明らかにお腹まわりがふくよか(表現は一部ぼかしています)になっていているのに気付いて愕然。
まかない太りは、ありまぁす。
●春合宿@戸狩
3回目のスキー合宿、今年は夜行出発じゃなかったので、初日もあんまり疲れてないところから滑れてよかったです。スキースキルは今年が1番上達したような。ちょっとうまく滑れてるときに後輩男子から褒められて、嬉しかったから調子に乗ったらその直後にこけて雪にダイブする単純っぷり。
そんなに飲んだつもりなかったのに二日酔いになり、猛烈な頭痛と闘いながらうった蕎麦はおいしかったです。人生初蕎麦打ち、どうせならもっとコンディション整えておきたかった。笑
来年以降も行けるようなら行きたいな。
●追いコン
10日ほど前に、サークルから無事追い出していただきました。
なんであと2年残るのにこんなに派手に追い出されてるんだろう、と思いつつも、2次会であんなにかまってもらえて本当にうれしかったなぁ。先輩後輩からの気持ちがアツすぎて翌日1日引きずってしまいました☆
1次会、他の同期が陸上を始めたきっかけや同好会に入った理由なんかと述べていく中、自分は説教じみたお話をしてしまいました。煽ってんのかと思ったとか、良かったと思いますとか、ちょこっと感想ももらいました。同期がいなくなるっていう実感がいまいち湧いていなくて、各自の紹介ビデオが流れて前に出て話す同期を見ていて、それが最後のスピーチだと思うととても不思議な気分でした。自分はまだこの地を去るわけではないから実感が湧かないだけで、今しゃべっているこの人はもういなくなるのか、と、寂しい気持ちになりました。でもそれ以上に、あまりにもみんながしっかりしていて、「お前誰だよwww」みたいなことを(誠に失礼ながら)強く思ってしまいました。
入学してから4年間経ったんですね。
2次会ビデオ、おもしろかった。大爆笑でした。家宝にします。つらいときに見返したら元気でそう。
色紙のメッセージは、あんなにたくさん書いてもらえて幸せ者だと思いました。嬉しかった。毎日読み返してます。私にとってはサークルの人たちが大学での人間関係の大半で、大学生活を一緒に過ごしたのが1番長いので、その先輩後輩からこうやって追い出してもらえて、卒業式よりも卒業らしいなって思いました。
こんなところで。
今週はいよいよ卒業旅行!沖縄!
そしたら卒業式ですね。
早いもんです。
2014年11月28日金曜日
卒研Ⅲ 考えてること
中間発表から1ヶ月経ちました。
授業で配らせていただいたり,友達に頼んでサークルで配ってもらったり,私自身も自分のサークルでお願いして配らせてもらったりして,10日ほど前にすべてのデータを集め終わりました。
ご協力いただいた皆様には本当に感謝しています。
長ったらしい質問紙を作ってしまったので,配布時期がいろいろと忙しい時期とかぶってしまったのもあって面倒だったと思いますが,おかげで分析に進めています。ありがとうございました。
(入力も大変だし)もうこんな長いの絶対作らないぞ。
統計自体はだいぶ苦手意識があったのですが,『SPSSによる多変量解析』という大変わかりやすい本を図書館で見つけまして,これに頼り切って進めています。
どの方法をどんなときに使うか,基本的なモデルの説明,SPSSを使うときの手順など,知りたかったことがほとんど載っていて,苦手意識というか,いわゆる統計アレルギー的なところはだいぶ前になくなってきました。
「問題と目的」あたりを書くよりも,最近はむしろ統計いじってる方がおもしろい。
集めたデータをどういじればほしい結果に近づくのか,あーでもないこーでもないと数字をいじりまわすことの意外な面白さにはまりつつあります。
なかなか求めている結果が出てくれないのが悩みどころですが。
でも心理学研究のはしっこをかじってる気分になれるので好きだし楽しいです。
心理学は文理混合だとずっと思い続けていますが,質問紙を使ってそのデータを統計にかけていると文系要素なんてないじゃないかと思えてきます。
ただ,データをまとめながらどうしても感じる違和感があって,
「人の思考や行動はこんな風に数字でまとめられて測定されうるものなのか」
ということ。
各質問項目に対して,当てはまるだとかそう思うだとかに割り振られた数字に丸をつける。
それがその人の(主観的ではあるけれど)状態を反映していることになっている。
だからその数字をばーっとエクセルなんかに入力すれば,それがその人の心の状態のデータになる。
という流れを,入力作業をしながら,どうしても不思議に思ってしまったのでした。
50人分のデータをいれたとき,ファイルの大きさが53KBって出てきて,
「50人の記録はたったこれだけにおさまるものなのか」
とふと思ってしまったのがきっかけです。
集められたデータは統計処理にかけられて,「平均と比べるとあなたは○○でした」っていう,極端に言えばあなたはこんな人です!(デデーン)っていうことが言えてしまうことになっていることが,良い悪いではなく単純に不思議に思うのです。
「人の心はすべて数字で表すことができます」
これだけ言われると誰しも多少の違和感を感じると思うのですが,自分が今やっているのはまさにそれじゃないか。
私自身は,人間は数値では表しきれない部分があってすべて数字で表すなんてできないと考えているので,違和感を感じるんだと思います。
違和感程度ならまだしも,自分の考えや活動が全部数字で表されるって言われると嫌悪感を抱く人もいるかもしれないですね。
これを感じたところで卒研にはまったくかかわらないので,ひとまず深く掘り下げるのはやめてしまいました。落としどころとしては,測定できる部分とできない部分があるから,わかる範囲は数値化できても,あとには理屈では把握できない部分が必ず残る,といったところでしょうか。
これは心理学で研究をし続ける限り,ずっと自分の中に残るような気がします。
話はそれますが,『PSYCHO-PASS』(現在ノイタミナ枠で2期放送中) というアニメは,人間の心理状態や性格傾向をすべて測定できるシステム(シビュラシステム)が導入された未来の日本を舞台にお話が進んでいきます。
おもしろいのでぜひご視聴ください。
1月には映画化しますよん。
閑話休題。
ほかにも,なんで膨大なテーマの中から妬みを拾ったんだろうとか,質問紙で聞く限り自覚している部分しか回答が得られないから自覚できてない部分はわからないじゃないかとか,研究を進める上では考えてもしかたのないことばっかり頭に浮かんでは消えを繰り返すことが多くなりました。
前者はともかく,後者は院以降につなげられるかもしれません。
なんかかっこつけたことばっかり書いていますが,実際は自力で分析も進められないただの未熟な心理学徒です。
手続きは本のおかげでわかるんだけど,結果の解釈に関して,あまりにも経験も知識も乏しいなと痛感する日々です。
どちらも一朝一夕には身につかないので,使いながら覚えていくしかないです。
卒研で順調にいけばけっこう多くの分析方法を使うことになりそうなので,強引に経験値あげて来年以降にいかさないとなぁと思っております。
私が進む研究室の先輩方は本当にクレバーな方ばかりでめちゃくちゃかっこよくて,他の知り合いの院生さんからも「あそこは優秀だよね~」と言われて,そんなところに自分が来年から飛び込むのがうれしくもある反面不安のがだいぶあります。
まぁ今から心配しても仕方ないので,せめて少ない知識をもう少しつけてから入院できるように,あと3週間(切ってるけど)あがこうと思います。
卒業研究を完成させることはもちろん,来年以降,自分がやりたい研究をやるための土台作りとして。あと3週間(切ってるけど)。
2014年9月10日水曜日
防衛的悲観主義者の受験
5ヶ月も更新しないでなーにが月1じゃwwwwww
構想発表のあとにまとめようまとめようと思ってこのありさま。ブログの定期更新とか続かないの明白なのになんでやってるんだろうって感じです。
それでも、今年最大の山場が終わり、山場を迎えるに際して考えていたことはまとめておきたいと思ったので、久しぶりに。
来年度からの進路が確定しました。人間総合科学研究科心理専攻へ進学できることになりました。
スクールカウンセラー(SC)になりたいと思ったのが中2の冬、そのためには心理学を学ばなければならないと知って今の大学を目指そうと思ったのが高1の夏。
かれこれ7年半ほど思い描いていた将来に、着実に近づいているようです。
SCになろうとするかは現時点では何とも言えませんが、大きくぶれることなくここまできたなんてなんだか感慨深いです。
自慢げな言い方になってしまうのですが、私は今まで大小にかかわらず試験で大きな失敗をしたことがありませんでした。高校入試は後期のみ、大学入試は推薦、大学院入試も単願。もう少し小さいところでは、英検も受けたものは一発合格でした。失敗がないというか、最少の回数でクリアしてきたことになります。
数は少なくても今まで受けた試験を振り返ってみると、これが自分のやり方なんだろうなぁと思うところがいくつかはっきりしてきて、今回の院試ではそれがもろに出た感じがします。
●やり方その1:受かるようになるまで受けない、受かる可能性が低いものは受けない
けちではないけど無駄になるお金は使いたくない。それはもちろん検定料・受験料しかり。
英検も、入試も、受けるにはお金がかかります。落ちればそのお金は無駄になります。
試験慣れ、というとらえ方もありますが、結果がついてこないのに払うお金はやはりもったいない、というのが私の考えです。
英検のように受ける時期をある程度選べるものに関しては受かる準備ができるまで受けない。(地域差はあると思いますが)高校入試の推薦のように、内申点高くて生徒会やってて部長で、みたいな人でも落ちる、判断基準のわかりにくいものは受けない。まぁ受けるからには受かるなりの勉強を十分にしてから、っていうことです。
ただ、これは検定のように自分で時期を選べるものにしか通用しないので、入試には使えません。入試は待ってくれません。Nyushi waits for no one.
●やり方その2:不安をモチベーションにする思考パターンと、それを利用すること
心理学をやって役だったなと思うことのひとつに、防衛的悲観主義という思考パターンを学んだことがあります。過去のある場面で成功する体験をしているのに、これから迎える似たような場面に対してネガティブな結果を予測するタイプの人のことです。前に試験で受かっているのにこれから受ける試験に対しては「絶対落ちる……」と思わずにはいられないのです。
そして、この思考パターンの人は、このネガティブな予測のおかげで、成功体験をするのです。うまくいくことを考えようととむしろ失敗してしまうという天邪鬼ですね。
私はまさにこの防衛的悲観主義です。
普段は基本的にポジティブ人間ですが、試験前とか試合前とかはもうどん引きしちゃうくらいマイナス思考。
試験前はずーっと、平常時ではありえないほどのマイナス思考に陥っていました。しかしそこでマイナス思考をやめるのではなくて、それを全力で利用してやろうと思いました。成功に向かうのではなく、失敗を回避することを目指しました。
今回想定した受験時に起こりうる最悪なパターンとして①覚えた単語が全部出ない②うろ覚えすぎて文字として説明できない③意味がわからない英単語ばっかり出る、などがありました。
これだけ思っていてはただ不安に負けるだけなので、「これらの状況が起こってしまうとしたらその原因は何なのか」を徹底的に考えました。①なら勉強する範囲の狭さ、②なら定着の浅さ、③は2つの複合、といった具合でしょうか。
そして①~③を回避するために計画を立てたり勉強したりしました。詳細は個別的すぎるのでここでは言及しませんが、要は不安をモチベーションにつなげるというわけ。
成功するにはどうするかを考え、成功のイメージから逆算して計画を立てるタイプの人もそこらじゅうにいると思います。しかし、私にはこれがどうしても「できない」のです。成功をイメージするより、起こりうる失敗をイメージする方が私にとってははるかにスムーズにできます。ただうじうじしているように見えても、こればっかりは変えられなくて、きっとこれからもうじうじし続けるんだと思います。
●やり方その3:ひたすら効率を追求
無駄な勉強や努力はないとは思いますが、「受験勉強をする」「試験に受かる」ことを考えたとき、結果の伴わない努力はやるだけもったいないです。決められた時間内に結果を出さなければいけないのに、遠回りをするのは絶対に嫌でした。
私はがむしゃらに努力するのが苦手なので、効率よく必要な知識を身につけるにはどうすればいいかを考えました。
頭を使ってなんとかなる分はなんとかする。
無駄な努力をしないようにするにはどうすればいいのか。
何が自分に足りないのか、それを身につける方法は何があるか、何が最低限必要な努力か。
それが計画を立てるところにもつながっていたと思います。
去年つくばマラソンを走りました。特に後半、走りながら考えていたのが、「歩くより走った方が速くゴールできる」という、書いてみると当たり前だけど40キロ近く走ったあとで実行するのはなかなかきっつい現実でした。
これを勉強中も考えていました。勉強放り出したいときとかどうにもやる気が出ないとき(思い返すとそんなときばっかだったような気もする)は、「何にもしないよりする方が合格に近づく」と考えて、やる気でなくてもできる英訳とか、ノート見返すだけとか、何かやろうとあがきました。あがけないでやめることも多かったですけどネー。
あとは「自分が解ける問題は他の人も当然できるし、自分が解けなかった問題だって他の人は当然解ける」論をひたすら思い続けていました。
これは実現したらとても怖いです。いくら自分が勉強したって、絶対に他の人は自分より前にいっているのです。ある程度知識がついてきたらそんなことは低確率でしか起こらないかもしれないけど、まったく起こらないわけではない。それならこれを想定しておくに越したことはない、というのが自分の考えです。そしてこう考えることで無駄に慢心するのを防げます。ここでも防衛的悲観主義がいきています。
私は、人間に対してものすごく興味があります。どういう思考をするのか、どうしてその行動を選んだのか、その言動のもとになっている意図は何なのか、などなど、考えてもキリがないことまで考えていることが好きです。拗らせすぎているのは重々承知です。
そこで自分がどういう人間なのかをひたすら考えました。それで、今のところの自分に合った方法が見つかったのかなーと思います。
あと、スポーツよりも勉強の方が、個人がもともと持っている能力差に左右される割合が少ないような気がしています。スポーツは向き不向きがあるからどんなにやっても達成できないことだってある、という、諦めのようなものがあって、十分に努力しきれていないときが多いと思います。
ここに書いたやり方は、あくまでも勉強面でしか通用しない自分の取説です。
これを他の分野でも使えるようにするか、別の取説を作るか、どちらにせよまだまだ人間のことを考えていくことになるのでしょう。
とりあえず早く合格通知をもらいたい。書留が来ないことには部屋から一歩も出られません。
2014年4月25日金曜日
卒研Ⅱ 妬みってなんなんだ
月1くらいでまとめていきたかったんですけどねぇ……(ボヤキ)。
臨床領域の構想発表まであと1ヶ月くらいになりました。ゼミの方も1月末から始まり,今日(25日)で5回目です。週1のゼミに合わせて発表する論文探して読んでまとめて,どういう風に卒研につなげていこうかな,なんて考えながら早3ヶ月。早。
卒研のネタとしては「妬み」。最終ゴールが妬みの対処方略を検討することというのは変わりませんが,効果的な対処方略を探すにはそもそも「妬み」がどんな感情なのかを知る必要がある。というわけで,卒研では妬み感情そのものについて検討したいと思っています。
前回の記事では妬みと嫉妬の違いってなんだ?みたいなところを気にしていたのですが,いくつか論文を読んでいくうちに嫉妬に関するこだわりはだんだん薄れていって,今取り組みたいことは妬みの質的違いについてです。
そもそも妬みというのは,自分よりも優れた他者との比較を行い,(自分よりも相手の結果のほうがいいから)自分は不快な感情を抱き,自分が劣っていて恥ずかしいと思ったり相手を憎らしく思ったりするという点で自他に注意が向いている状態で生じる,という理論と,自分のポジティブな自己評価を危うくさせる状況として,自分と(心理的に)近い他者が,自分にとって重要な領域で,自分より優れた結果を残すというのがあって,自己評価が危機にさらされた結果妬みを生じる,という理論があります。どちらにも共通するのが(1)自分と近い他者との比較 (2)重要な領域での比較 という点です。つまりこれが妬みを生じさせやすい「状況」ということになります。
妬みは「良性妬み」と「悪性妬み」の2種類に区別されます。妬みを抱いたということは,自分はもっていないけれど相手はもっている(立場,モノ,etc.)という状況には少なからずあるわけで,そこで自分を鼓舞してがんばろうと思えるのが前者,相手がそれを失えばいいのにと思ったり貶めたいと思ったりするのが後者,みたいな感じです。
良性妬みはがんばろう!につなげられるので別に対処する必要はないとして,問題になるのが悪性妬みです。相手を貶めようとする,でも問題は解決しないし,自分に対してもいやな気持ちになるし,などなど問題がいっぱいです。
※
ちなみに日本語ではまとめて「妬み」と言ってしまい,区別するには良性/悪性みたいな言葉を付け加えるんですが,オランダとかポーランドあたりではまったく別の言葉になっているそうです。対してアメリカやスペインでは日本同様1語で表します(英語ではenvyで,jealousyは嫉妬にあたります)。ところが言語的な分け方で違いはあっても,この2タイプの妬みは感じる方としては区別されているそうです。言語と感情みたいなことも面白そうだなと思ったのですが,さすがに脱線してしまうので今回はこれ以上調べませんでした。でも面白そうだなぁ……。
※
悪性妬みをなんとかする方法を探す前に,これがどんな感情なのかをもっと調べていきたい。これは折に触れて思い出さないと,論文を探すときにもうっかり対処方略を扱っているものばかり探してしまうんですよね……。妬みの性質をもう少し掘り下げるのが先だとなんとか言い聞かせないと卒研ではちょっと使いづらい論文を拾ってきてしまうことも多々。
良性でも悪性でも,感じている人は不快感や葛藤を感じているのは変わりません。ではどうして2つにわかれるのか?ここに関わるのが「個人差」で,これを突き止めたいな,というのが最近ぼんやりと浮かんできた卒研の構想です。妬みの感じやすさ,妬みを感じる領域と感じない領域があるのか,などなど。もしかしたら家族や兄弟の構成でも影響されているのかもしれないですね。次男次女は長男長女よりも相手と比較しやすいから妬みやすい,とか(これは未検討の私見ですけども)。
他にも,妬みを感じる状況でストレスをどのくらい感じているか,その人が何かを決定したり考えたりするときの傾向,挙げだしたらいろいろ考えられます。まぁ全部検討するのは大変そうなので,ここからもう少し絞りたいところです。
英語にも少しずつ慣れないとと思って海外の論文にもたまに手を出すのですがまだ読むスピードも遅いので,ここをサクサクいけるようになれば強いなと思います。
構想発表プレで院生さんたちに指導していただける会があるそうなので,まずはそこまでにしっかりまとめて構想を練っていきたい。
勉強しながら妬みの話を考えるのはどっちも息抜きになるのでまぁ楽しいです。
危機感を持つと持たないではやる気も行動力もだいぶ変わります。
試験まで4ヶ月を切り,提出まで8ヶ月を切った夜更けでした。
2014年2月1日土曜日
卒研Ⅰ 動機とテーマ
久しぶりに。
最近ブログで陸上以外の話題に触れたことが滅多になかったので,心理学のお話。
去年の11月末に卒研の担当教員が決まりまして,先週から卒研セミナーが始まりました。
当初考えていたのは社会心理学系だったのですが,紆余曲折を経て臨床心理学系へ。一部先生方にはご心配をおかけしましたが,ちゃんと拾っていただけるところも決まったし後悔とか未練も一切なく,単純に言えば“楽しみ”です。
卒研の提出が毎年12月半ばなので,もう1年ないどころか残り10ヶ月と半月くらいといったところでしょうか。ついこの間入学したと思ったら,大学生生活の締めくくりを書かねばならない時期が意外と迫っているわけですね。
とはいえ,10ヶ月以上あるので焦りとかは当たり前ですがまだまったくなくて,そもそもその前に構想とかどんな研究をするかとか,その段階です。テーマとしては大まかに決まっていて,『妬み・嫉妬』という感情,の,『感じやすさに差はあるのか』『感じる場面と感じない場面はあるのか』『対処方略』あたりに焦点をあてたいと思っています。
1年のときからなんとなくどんな研究をしようかということは考えていて,日常的にちょっと気になってることやそのとき悩んでいたことなんかをノートに走り書きしていました。1年の終わりくらいには『人に頼れる人/頼れない人って何が違うんだろう?』ということに興味をもっていて,特になにもなければこれを追求したいなと考えていました。
その後,『ネガティブ感情の対処』についても興味を示すようになりました。いつからかは覚えていませんが。理由は簡単で,私自身がそのときの出来事でポジティブな方にもネガティブな方にも左右されやすい人だからです。いいことがあればずっとハッピー,嫌なことがあれば引きずってアンラッキー。という単純人間なのです(たぶん)。ポジティブな方に傾いているときはまぁ気楽なのでいいのですが,ネガティブな方に傾いているときはどうも集中できないとかずっと落ち込んだままだとかふと悲しくなってしまうとかネガティブ思考の無限ループに陥るとか,とにかく弊害が多いのです。そこから,これの対処方法ってなんかないの?って思ったのがきっかけでした。某先生にテーマについて相談したところ,「もう少しどんな感情をやりたいのか絞れ」とアドバイスをいただき,選ばれたのは『妬み・嫉妬』でした。
今のテーマを選んだのは,やっぱり去年1年間の経験が大きかったです。自分が嫉妬深い方だというのはかれこれ21年も生きているのでさすがにわかっていますが,去年はそれを感じる部分が特に多かった(というか記憶に残る場面が多かった)ように思います。1つ挙げるとしたら陸上・走高跳ですかね。2枠しかない対抗枠を争わなければならず,3番手だった自分は最後に少し追い上げたものの結局選ばれなかったというわけで,まぁそのあと短距離がんばれたし2人の選手は本当に強い選手なので,今は後悔もなにもないですが,もし高の選手として残っていたらどうだったのかなとはふと考えることはあります。
ちょっと話がそれますが,走高跳についてはわりと悔しい思い出が多くて,中学のときも高校のときも部で1番跳べる選手にはなれなかったんです。やっぱり専門にしてるからにはチームの中では1番でいたかったのですが,どうしてもなれなかった。それで他の子に対してうらやましいとか妬ましいとか思ったことは多々ありました。短距離では“まだ”速い方だったんですけどね。肝心の専門種目ではあと一歩のところで狙ったラインを逃し続けてきている感がとてもあります。そんなわけで,走高跳と妬みや嫉妬はけっこう切り離したくても離れない感情だったかもしれないです。
……というのが1つ理由であって,『妬み・嫉妬』に興味をもちました。あとは抑うつとか攻撃ほどは日本で研究されていなさそうだったので,何かおもしろいことできるかな?っていう好奇心も少々。
また,『感情のコントロール/感情制御』に関しては大学に入る前から興味があったので,なるべくしてなった感も少々。
研究をどう進めるかについては検討中ですが,心理以外の人がみても面白いなって思えるような研究をしたいと思っています。先日の心理の卒研発表会も見させてもらって,スライドの使い方,10分間の発表の仕方など,お手本にしたいなと思える発表もありました。大学生の締めくくりなので,そのへんも満足いく出来にしたいです。
自分の中でいきなりつまずいてしまっているのが,『妬み・嫉妬』の区別はつけるか否か。いくつか論文を読んでみてもはっきりとした定義はなく,辞書的な意味も
妬み:ねたむこと。嫉妬。
嫉妬:①自分よりすぐれた者をねたみそねむこと。②自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。またその感情。
とあります(広辞苑第六版より)。
確かに日常的にはあまり厳密に使い分けられてはいないですね。嫉妬の方が激しい感情で妬みの方が比較的穏やかだとか,嫉妬は三者間,妬みは二者間の関係で生じるとか,いろんな話があります。個人的にはこの“嫉妬は三者間,妬みは二者間”というのはしっくりきているので,区別するならここで線引きなのかなぁと思っています。嫉妬の辞書的意味の方には恋愛関係で使う意味もあるようですが,これも「自分と彼氏(もしくは彼女)の二者関係が第三の出現・存在によって壊されてしまうかもしれないことを憎む」と考えれば,なるほど三者間だなと納得いくわけです。
いつまでもここで引っかかっていてはどうしようもないので,適度なところで落としどころを見つけないといけないです。
あとはどうやって研究するのか。
たとえば,同じような場面に遭遇しても,妬んだり嫉妬したりする人と,その経験をバネにして頑張れる人がいます。また,同じ人でもこのシチュエーションでは妬みは感じないけど別のシチュエーションでは妬んでしまう,なんてこともあります。この“妬む人,妬まない人”の違いはなんだろうということについてはまずは取り組みたいところです。きれいな結果が出るかはわかりませんが,何か違いが見出せたらとてもおもしろい。加えてどんな対処をしているのか,ですが,これは自分の中では第2段階くらいに位置づけていて,院に進学できたら引き続き取り組みたいな,という長期スパンで考えています。まずは進学できるかが先ですが,ここではその話はなしにします。
とりあえずこんなところかなぁ。
すんごい勝手な自論ですが,自分が満足できる研究ができればもう大満足万々歳です。
10ヶ月半,がんばります。よろしくお願いします。
呟く系SNSでは文字数足りないしリア充系SNSではこんなだらだら書きたい放題書けないし,ブログでちょっとずつ残したい。
2013年11月23日土曜日
代替わりに際して
本日、代替わりミーティングをもって、主務引退です。
引き継ぎはほぼ終わっているので、これで完全にお役御免ですね。あぁ寂しい。
話そうと思ってたこと、言いそびれないように原稿書いたのに、サテのパソコンがごみくずで印刷できなかったので、悔しいからブログに書き残します。完全に自己満だよ知ってるよ。やっぱり原稿は手書きに限る。
長かったような幹部も今日で本当に終わりかと思うとなかなか感慨深いもので。去年は12月1日で、めちゃくちゃ寒くて雨だか雪だか降っていました。今日は晴れてて良かったです。すっきり代替われます。
代替わりでなにを話そうか考えるにあたって、去年自分が話した原稿を漁ってみたので、それに答えたり補足したりする感じでちょっと振り返って、そのあと自分の思ってることを話したいと思います。普段は原稿読まないし作らない人なんですが、今日は言い残しがないように読ませていただきます。
まずは振り返りから。
主務として、仕事をミスなくするっていう当たり前のことを抱負として話していました。実際は完璧にとはいかなくて、理工系では迷惑かけてしまったりスムーズにいかなかったりと、詰めが甘かったなというのが後悔してもしきれないです。
幹部代としては、同好会のメンバーが、陸上がやりたい、楽しいからやりたい、って思って練習できるような雰囲気が作りたい、という話をしました。今年も1年生がたくさん入ってくれて、こんなに大きくなった団体をまとめる駒松はすごく大変だったと思うし、各ブロック長もすごく頑張ってくれていて、それをサポートしたいと思ってやってきましたが、自分では出来たかどうかよくわかりません。ただ、私は陸上同好会が大好きなんですが、その大好きな団体を動かす中心として関われて1年間やってこれて良かったし安心しています。練習の様子をみていて、贔屓目が多少あるにしても、陸上を楽しんでくれているなーって思いました。大きい大会に向けて一生懸命練習したり、自分が苦手な動きをいろんな人に聞いて学ぼうとしたり、本気で喜んだり悔しがったり、なんとなく陸上やるんじゃなくて主体的に動いてる人が多かったなと思いました。だから私の中では、いい雰囲気ができてたんじゃないかなって満足してます。ありがとうございました。
で、平同好会員になる前にちょっと言いたいことを。
陸上っていうのはいろんな楽しみ方があると思います。記録を伸ばすこととか、上の順位をとることとか、点数をとることとか、ただ走ったり跳んだり投げたりしてるだけでも楽しいとか、ほんといろいろだと思います。競技として陸上をするんだったら、練習から試合のこと意識して走ってみたり、勝つことや記録を伸ばすことに貪欲にこだわりをもっていったりしないと、なかなか本番で力は出せないなーっていうのが私見です。どういうスタンスで陸上をするかは個人次第ですが、競技としての陸上に取り組むんだったら、こだわりを持ってほしいなと思います。
私は“結果や順位が全てではない派”なのですが、やっぱり記録伸びたら嬉しいし、楽しいし、そんでそのためにはある程度のこだわりがないと達成できないと思います。今年はリレーや個人種目でのクラ対出場を目指してこだわってやりましたが、初の対抗個人枠での得点とかも含めて、達成感はものすごくありました。せっかくこんなにすてきなメンバーが集まっているところなので、どんどん周りの人を頼って、目標に向かってって欲しいなと思います。こだわり続けるのって大変だと思うのですが、こだわって目標が達成できたときにはやっぱり嬉しいものです。
そして、こだわるのに疲れちゃったら、陸上が嫌になっちゃう前に、ちょっと気を抜いて遊んでみるのもありだと思います。今後の私は競技としての陸上から一歩引いて、陸上をして遊んでみようと思います。勝負へのこだわりはあまり持たず、新しい種目にchallengeしようと思います。手始めに明日のつくマラですが。幹部代は引退ですが陸上はゆるく長く続けていきたいので、これからは競技にこだわる以外の楽しみ方を模索していきたいと思います。どんなスタンスを取るにしろ、自分はどんな陸上がしたいのか、ってことを考えながら、またみんなで練習していけたらなって思ってます。
どんな陸上がしたいのか、は、ぜひ1回は考えてほしいです。
素敵な同期と、先輩後輩に恵まれて、陸上も好きですがこの同好会のメンバーがいたから、すごく楽しい陸上生活を送らせてもらいました。ありがとうございました!
新幹部代、どんな同好会になるのか、楽しみです。がんばってください。
長くなりましたが、以上です。
2013年10月28日月曜日
クラ対後に思うこと
昨日をもって、自分の幹部代のトラックシーズンが終わりました。
100m予選 14.22(+1.7) 組3位 予選敗退
200m予選 28.79(+0.6) 組3位 全体8位で予選通過
決勝 28.68(+2.0) 6位
4×100mR予選 52.77
決勝 52.72 4位
4×400mR TR決勝 4.21.54 組2位 5位
悔しいのと嬉しいのがごちゃまぜになってる。
でも、晴れ晴れした気持ちではいる。
人事は概ね尽くせたのではないでしょうか。
【100m】
強い選手は天候に左右されない強さがある。それを痛感。
たとえば、センター試験で失敗した人が、「実力を出しきれなかった」ということがあるけど、じゃあどこでどんな状況で出した点数が実力なのかって話で、やっぱりピークを持ってくるべきところに持ってくるまでが実力なんだと思う。だから、雨のことを言い訳にはしたくないけど、それでもちょっと言い訳したくなってしまうくらいの雨。
走り終わったあと、先頭との差をみて、これはひどいなと直感的に思ったけど、シーズンワーストをクラ対で出してしまうとは。アップ不足、冷えて体が動かなかったこと、原因はいろいろある。まぁやっぱりアップ不足かなぁ。対校枠をとったからにはOP選手には負けるわけにはいかないとずっとずっと思っていたけど、やっちまったしね。ごめんね。
どこかで100はまた走るかもしれないけど、ひとまず、今シーズンはこれで終わりだね。
【4継】
予選は26日の1本目の100だった。ビデオみたらまー脚が動いてない。ひどい走りでした。雨苦手すぎ。
決勝も自分の中ではいい走りはできなくて、3走にまったをかけてしまった。1年のクラ対でもやっぱりまったをかけてしまって、絶対かけたくなかったんだけど、これもやっちまった。他の3人がいい活躍をしてくれたおかげでとれた4位かな。もっとしっかり貢献したかった。
【200m】
いい天気で、天気に気分も動きも左右されやすい私は、ころっとテンションはあがる。予選はスターターがミスりまくってスタートできず、走りもがっちがちでカーブに入ってしまった。となりのレーンの選手は食えそうだったから食いにいったら、なんかもうひとりくらい抜いてたらしくて、しかもなんの間違いか決勝に拾われてしまった。初日の不安とマイルへの不安で200をどういうスタンスで臨もうかすごく迷ったけど、400を3本走ってからマイル決勝を走る後輩や、同期たちの言葉でもう突っ込むことにした。
マイルのことはなんにも考えないで迎えた決勝は、今度は写真判定機のトラブルでスタートできなかった。5000が終わった先輩後輩同期、200決勝を控えている後輩が本当に優しくて、力になった。ありがとうね。ちょっとだけタイムあげて、順位も2つあげて、初めてクラ対個人で点数とりました。タイムは目標からは程遠かったけど、体は動いてるし決勝まで残ってこれだから、きっとこれが今出せる限界だったんだろうな。
【マイル】
目標は4.15.00だったんだけどなー。最後に抜かれてしまったのが本当に本当に申し訳なかった。あそこでもっとリードできていれば、もっとタイム良かったのに。400は前半から突っ込まないとどうしようもないから突っ込みたくて、でもそれができるかすごく不安で、あとから聞いたらしっかり200は突っ込んで入れていたらしくて、それはすごく安心。最後たれたけど。悔しさはあるけど、終わってから心の底から楽しかったと思えたから、いいリレーでした。400走って楽しいって思うのは確実にマイルだからでしょう。
クラ対の自分の種目の振り返りはこんなとこかな。
2日間、雑務は主将と渉外が取り仕切ってくれて、カメラも後輩たちがしっかり回してくれて、私は競技に専念させてもらえました。ありがとう。
短ブロ長への答えはきっちり出せたと思う。記録は満足いくものは1つもなかったけど、気持ちはけっこうすっきりしてる。
クラ対を境に、「競技」としての陸上からはちょっと抜けようと思っていた。陸上9年目で、ずっとタイムや順位を狙い続けてきて、端的に言えばそれに疲れてしまっていた。別に試合に出るのが嫌なんじゃなくて、強くなるための我慢とか、これだけ練習したのにまだダメなのかとか、頑張って抜かされてかなわないのとか、そういうのに疲れてしまっていた。だから、クラ対を境に、競うことからは抜けようと思う。陸上で遊びたいというのがここ何ヶ月か考えてきたことで、もっと具体的に言えば新しい種目に“challenge”したい。でもそのためにはクラ対でいい記録をだして未練を断ち切りたかったから、ほんとに、記録に関しては悔しさしか残らない。だけど順位や記録にこだわり出すと疲れて陸上やりたくなくなっちゃう気がするのと、ちょっと踏ん張る元気がないので、一旦レストを入れようと思う。陸上をしていない自分は想像できないから、ゆるゆると続けていく。来年対校を狙いにいくかはわからないし、今のところはそんなに意識しないつもり。
幹部終わるまでは遊ぶ余裕なんかなかったから、これからは今までよりもちょっと自由度上げて陸上する。
楽しく陸上しよう。
つらいことも含めての楽しいなんだけど、そのつらさの割合をすこーし減らしていく。
シーズンが終わったのはいいとして、幹部代が終わってしまったのは寂しい。
ぽんこつ主務だったけど、このメンバーの一員に加われてよかった。ありがとう。
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